岡山県真庭市神代

2018年02月18


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日本の滝百選』  滝は兎も角、龍宮岩の渓流は奇岩が多く面白い所だった。
真庭観光連盟のHPから
新庄川の清流で浸食された雪白の石灰岩が奇岩を創り出し、その見た目が
まるで「龍宮」をイメージさせることから、この岩を「龍宮岩」と呼ぶよ
うになりました。下流200mまで美しい岩のアートが続き、その先の左岸に
は「作西の三清水」の一つと伝えられる「鬼清水」も湧出。これは食通と
も名高い出雲の国の松平不味公が参勤交代のおり愛飲されたとも伝えられ、石灰岩の穴から流れ出る2条の清水は、夏でも摂氏12度の冷泉をキープ。
この一帯は勝山町指定名勝地にも指定されています。
龍宮岩と龍宮岩の滝
”龍宮岩”の渓流は面白いと思ったが ”竜宮岩の滝”にはマックスでがっかりした。
”鬼清水”にはさほど興味が無かったが、見れていないとなると気になる。
今日のetc
  関の塩滝神代鬼の穴 → 龍宮岩の滝 → 八反不動滝いじりの滝万葉の岬
龍宮岩の (落差15m)
”龍宮岩の滝”へは滝見を主体に来たのであるが、ここは石灰岩で形成された奇岩が連なる渓流が主体で貧相な ”龍宮岩の滝”は相手にされていなかった。実際に見ても滝水が流れていない ”龍宮岩の滝”には目が行かず奇岩が連なる渓流に目が行ってしまった。
りゅうぐいわのたき
Road Map :米子道の久世ICからR181を西進から北進し、
             神代地区に入る。
Route Map:R181沿いに案内と駐車場があり、渓流を散策する。
石灰岩の奇岩が連なる渓流全体を ”龍宮岩”と称している様だ。
国道181号線を走っていると、この表示が目に入る。
国道181号線沿いに広い駐車場があり、ここに車を停めて ”鬼の穴”、
”龍宮岩”を散策する。ここにはトイレもあったが、水道の凍結で使用
禁止となっていた。
説明板には ”鬼清水”はしっかり書かれているのに ”龍宮岩の滝”は一言も載っていなかった。
”龍宮岩”と呼ばれている渓流を下流側から上流に向けて散策して行く。
まずは川水の透明度の高さに好感が持てた。
複雑に流れ込んでいるが、この辺りはまぁ普通の渓流ですな。
渓流は石灰岩を貫通して流れており、鍾乳洞が隆起して地上に現れた感じする。
周辺が明るいので連通した穴が写っていない。
四方からの流れがぶつかり合い、複雑な流れを作っている。
お節介の説明板は一切無いので、奇岩を探しながら散策するのが楽しい。
大きな穴を渓流が流れる。石灰岩ならではの景観だろう。
落差15mの ”龍宮岩の滝”には一滴の滝水も流れていなかった。
これでは観光ガイドにも載せて貰えないはずだ。落差15mも嘘臭く10mも無いように思える。 ネットからの写真では黄色矢印に滝水が流れていた。
ツララに気が取られて、これが ”龍宮岩の滝”とは気付かなかった。
最上流はゴルジュ状になっており、大きな穴も開いている良い景観だった。
新庄川を下流側に下って行く。遊歩道は直ぐに終わってしまった。
下流側に戻って ”鬼清水”に行ってみる。
右岸に ”鬼清水”と思われる穴が開いていたが、水が流れていないので違うかも知れない。
岩穴には水が流れた跡はあるが、違うかも知れないので周辺を探してみるが ”鬼清水”らしきものは無かった。清水なので水は涸れないと思うが、滝水が涸れる位なので清水も涸れるのか。
帰宅後、ネットで調べてみると同じ様な岩穴であるが、これとは形状が違っていた。
ならば ”鬼清水”はどこにあるのだろう?